独身平民のまったりブログ

独身平民なコミュ障でも生きていけるよ。そんなまったりブログです。仕事や生活のお役立ち情報、趣味のこと等をツラツラと。

北海道に住んでみて最初は驚いたこと9

 

はじめに

 

転勤で、北海道に住み始めてからそろそろ3年経ちます。

最初、特に冬場は戸惑うことも多かったのですが、今ではかなり慣れました。

 

住めば都。

北海道は思っていたほど特殊な世界ではありませんでした。

ですが、外からやってきた者にとっては驚くことが多かったのも事実です。

 

ちょうど3年経ったことですし、せっかくなので!

私が北海道に住んでみて驚いたことを紹介してみたいと思います。

 

 

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1.冬の寒さがヤバイ

 

覚悟をしていても驚いたのは、やはり冬の寒さと雪でした。

 

北海道では冬に10度と言ったらマイナス10度のこと。

日常会話で頭にいちいち「氷点下」なんて付けません。

 

油断すると水道水が凍るので、水抜きという作業をしなければいけません。

建物にもよりますが、安価で古いアパートなんかだと冬期必須作業です。

そのため、天気予報で凍結注意のアナウンスが入ります。

初めて目にした時は、ちょっと何言ってるか分かんなかったですね。

 

 

2.冬の雪がヤバイ

 

積雪になると、あとはもう雪解けまで毎日ずーっと雪かきです。

 

朝起きたらまず車周辺まで雪かき。

会社によっては出社してからも雪かきです。仕事より先に雪かき。

積雪量によっては、業務開始前に汗だくになります。運動し過ぎか!

 

北海道は広いので地区にもよりますが、札幌はもうホント雪がヤバイ。

道路脇に寄せた雪山が人の背丈より高くなります。

そして車道が一本減ります。かいた雪の幅が車道の脇に収まらないんですよ。

 

こちらでは珍しい光景もたくさん見られます。

・雪でもほとんどの人が傘をささない。

・お母さんがソリに子供を乗せてひいて外歩く(マジです)

・道路に砂をまく(滑り止め)

……などなど。

 

最初に見た時はポカーンとしてしまいましたね。かなり慣れましたが。

 

 

3.季節感が異なる

 

体感、春がありません。

4月になってもまだ寒いし雪も残っている。

ゴールデンウィークに花見はできません。まだ桜が咲いていないので。

 

あと、北海道の人は、20度超えるとみんな夏の顔になっていきます。

気の早い人はもうタンクトップです。早すぎィ!

そして、30度超えた辺りでみんな半死体になっています。

夏場30度程度でも目に見えて身体機能が下がっていくので笑えます(なにわろ)

 

 

4.建物や設備が独特

 

冬の寒さと雪に耐えるため、北海道の建物は構造が違います。

当然のように二重窓。見た目も心持ちゴツ目。

作りはもちろん、断熱材もこちらものもとは厚みが異なります。

 

ストーブは基本灯油FF。

最近はオール電化やガスも増えたらしいですが、広い家や一軒家はほぼ灯油です。

建物にもよりますが、灯油の火力でないと寒くて部屋が暖まりにくいですね。

北海道にこたつがないのも頷けます。

こたつでは生きていけないと実感しました。上半身が凍ってしまう。

 

その反面、冬場はガンガン暖房かけるので、室内外の気温差が凄まじいです。

真冬だと、業務で外から事務所に戻ると寒暖差で風邪を引きそうになります。

お店に入ってもそんな感じ。メガネには地味ーに辛いんですよね。

 

 

5.食べ物が美味しい

 

何を食べてもとにかく美味しい!

魚介類だけでなく、スーパーの惣菜ですらどこか味が違う。素材の違い?

適当に安価な定食屋に入っても大体美味しい。ここが天国か。

 

カップ焼きそばすら美味しいという幸せです。

私はもう、焼きそば弁当なしでは生きていけない体になりました(大げさ)

「カップ麺のお湯でスープとかw」なんて思っててスミマセン。

 

 

6.セイコーマートの貫禄

 

セブンやローソンも勿論あるけれど、なんといってもセイコーマート。

ファミマがあまり見当たらないことにも驚きました。

 

スーパー的な部分もあって利便性高いんですよね、セイコーマート。

便利すぎて、なんかもうセイコーマートだけでいいじゃん、ってなる。

ホットシェフ美味しい。

 

余談ですが、ハセガワストアというコンビニもなかなかの猛者でした。

函館?限定のようですが、ホットシェフをもっと本格的にした感じです。

店舗の中央で焼き鳥を焼いていて、最早コンビニと言うより屋台のようでした。

あれでワンコイン価格なのがまたスゴイ。勿論美味しかったです。

 

 

7.アイス好きが多い

 

老若男女問わずやたらアイス好きな方が多い。

頑固そうなおっちゃんもみんな普通にアイス食べてて和みます。

寒くても関係ないそうで、冬でもバンバン食べるそうな。

 

事務所の冷蔵庫におやつ用アイスが入っていたのは驚きました。

ヨーグルトとかチョコなんかが入ってるのは分かるのですが……

おやつにアイスって!

 

女子会でもないのに料理の締めがアイスなんてこともザラです。

どんだけ好きなんですか(笑)

 

 

8.顔面偏差値が高い

 

寒い地方に住むとキレイになる法則でもあるのでしょうか。

どの地区に行っても、男性も女性も色白で肌の綺麗な人が多いです。

都会か否か関係なく全体的にみなさんキレイなんですよね。


なんといいますか、「ブサイク」というレベルが存在していない感じです。

皆が美男美女というわけではないけれど、全体の平均値が高い、的な。

 

このまま北海道に住んでいれば、私も綺麗になれる可能性が微粒子(妄想)

 

 

9.札幌は言葉遣いがキレイ

 

北海道全域ではなく札幌限定ですが、なまりが非常に少ないです。

癖がなく言葉が耳に通りやすい。ある意味、東京より標準語に感じますね。

札幌で一時期コルセン誘致が盛んだったのも納得です。

 

その喋り方で、突然「お押さんない~」とか言われるので笑ってしまいます。

これがギャップ萌えというヤツか……!

 

 

 

終わりに

 

住んでみた感想としては、冬の寒さと雪以外の面では東京より快適です。

最初は驚くこともありましたが、豪雪にすら意外と慣れるものですね。

このまま永住しても良いと思っているくらいには転勤ライフを満喫しております。

 

ただ、北海道は広大で札幌一極化が激しいので、札幌以外だとまた別ですね。

業務であちこち遠征(?)しておりますが、交通の便ひとつ取っても、暮らしていくには不便さを感じる地域もあります。

 

それでも、仕事さえ確保できれば北海道は暮らしやすい土地だと思います。

札幌でもまちのど真ん中に緑があるし、食べ物は美味しいし、幸せですよ。

 

以上、知識ゼロでやって来て3年暮らした人間の生の声でした。

北海道に引っ越し・転勤を予定されている方の参考になれば嬉しいです。

 

 

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